Tasting

漢方テイスティング

皆さんにお出ししている煎じ薬をお味見した感想をご紹介いたします。
飲みやすさを5段階の★印で表示しています
(評価基準は和漢堂スタッフの独断と偏見)
効き目の評価ではありません。
ほんどの人が、マズ~イ、ニガ~イという漢方薬でも、
美味しいとという人もいます。
漢方薬は体質に合っているものは、
割合飲みやすく感じるといわれています。
もし★ひとつでも、すべての人にとって
そうだとは限りません。

17.麦門冬湯 (ばくもんどうとう)★★★★☆

咳や痰に使う薬です。粘膜を潤し不足している体液の分泌を促します。喉が乾燥して咳き込むときや、痰の水分が足りなくて外に出しにくいときに水分を補充して楽にします。ドライアイや皮膚のかさつきのある人もこの処方を飲むうちに潤ってくるようです。

コウベイという生薬が入っおり、これは実はうるち米です。そのため煎じ液も重湯のようなとろりとした感じになり、薬の効き目がのどの辺りにとどまりやすくなっています。
粉末の麦門冬湯を飲む場合も、ぬるま湯に溶かしてゆっくりのどにあてるように飲んだ方が効果的です。

また、バクモンドウという生薬を多く含みますが、この生薬が煎じるとき独特の土臭い香りを発し、飲みにくそうな印象があります。けれど実際に飲んでみると、苦味や癖は少なく、甘味のある飲みやすい薬です。