Effect of Foods

食材の効能

人参

食材の効能人参

朝鮮人参ではなく、普通の野菜の人参

■ 味甘、性平、肺・脾経

人参は緑黄色野菜の代表選手。栄養たっぷりで、買い置きができ、使いみちが広く、料理に彩りを添えてくれます。
常備しておきたい食材のひとつですね。

薬膳としての人参は胃を健やかにして、消化の働きを良くする働き、目のかすみ・夜盲症・ドライアイ・視力低下など目のトラブルの改善の目的で使われます。

子どもは消化器官が未発達なので、時に消化不良気味の、変な臭いの下痢便をすることがありますが、そんな時に人参を煮たスープに薄く味付けして飲ませます。
具は食べなくてもよいので、人参嫌いのお子さんでも大丈夫。

人参といえば、カロチン。その名は英名・キャロットに由来し、赤い色の元でもあります。体に吸収されたカロチンの一部は体内でビタミンAに変わり、ビタミンAには粘膜を丈夫にする働きがあります。、

ウイルスや細菌の侵入経路である喉や鼻の粘膜を丈夫にすることにより侵入を食い止めることができます。
また胃の粘膜の免疫力を高めることで胃ガン予防にもつながります。
肌の傷・ニキビ跡の回復を早めるので美肌効果も期待できます。

口内炎ができやすい、口紅で唇が荒れる。喉がすぐに痛くなる、鼻血が出やすいなど粘膜に弱点があると思う人はビタミンAを多めにとると良いといわれます。

ビタミンAを多く含む食材には、レバー(鳥、豚、牛)、うなぎなどがあります。
サプリメントでもビタミンAは摂れるでしょう。
ところが、ビタミンAは取りすぎると、吐き気、頭痛、発疹、下痢、疲労感、睡眠障害などの過剰症を起こすことがあるので加減が必要となります。

その点、人参などの緑黄色野菜に含まれているβ-カロチンは、体に必要な量だけビタミンAに変えるという優れものですから、安心してたくさん食べられます。
人参は性も平なので、食べ過ぎて、冷えたり、熱がこもる心配もありません。

食材の紹介

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