Effect of Foods

食材の効能

冬瓜

食材の効能冬瓜

≪利水の食材≫
利尿効果によって体の中に溜まった余分な水分を排出させる働きのある食材

■ 味甘、性寒、胃・膀胱経

皮に美しく彫刻をした冬瓜を器にし、中に材料を入れて作る、「冬瓜の蒸しスープ」は、昔からある中国料理です。
冬瓜には暑気を払い、熱を冷ます効果があるので、医食同源の国、中国では夏に良く食べられます。

あっさりした味で、一見栄養の少なそうな冬瓜。
実際、その90%以上が水分で栄養豊富とはいえないのですが、暑い時期にはぜひ役に立てたい食材です。
冬瓜の寒性は、温かい料理で食べても、冷たい料理で食べても変わりません。
皮にも高い効果がありますので、煮物などを作るときには剥いた皮も一緒に煮て、味付けする前に取り出すという方法もあります。

冬瓜のほかにもウリ科のきゅうり、スイカにも、体から余分な熱をとり、余分な水分を出す働きがあります。

暑くて冷たい水分をとりすぎると、胃腸の働きが弱まる。
胃腸の働きが弱ると体に余分な水分が溜まってくる。
余分な水分が溜まってくると、むくみ、体が重だるくなる。
これが、夏バテです。

ですから、体がだるくなってきたのをスタミナ不足だと勘違いして、焼肉やらのスタミナ料理を食べると、弱っている胃にさらに負担を掛けるだけ。逆効果です。
まずは、冬瓜、きゅうり、スイカといったものを食べるようにしてみてください。

熱を冷ます性質があるということは、冷え症の人は食べ過ぎてはいけないという意味でもあります。
仕上げにショウガ汁をたらして香り付けをすると、ショウガの温める効果で少し中和されます。

日本は高温多湿のため、汗で水分を外に発散しにくく、水はどんどん体の中に溜まります。
そのために夏バテでむくむといったことが起こりやすいのです。

コンビニエンスストアや自動販売機がどこにでもあって、いつでも冷たい飲み物が手に入るという生活環境もこれに深く関わっています。

食材の紹介

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