Effect of Foods

食材の効能

食材の効能栗

≪補益の食材≫
身体を丈夫にし、病気への抵抗力を高める食材です。

■ 味甘、性温、脾・腎経

栗はアーモンドやピーナツと同じ種子です。発芽するためのエネルギーの塊ですから、たくさんの栄養素を豊富に含んでいます。
中でも栗が優秀なところは、他のナッツ類は脂質が多いのと比べ、栗はデンプン質が多いため、ヘルシーで消化に良いところです。

その上、滋養強壮効果があるので、病後の弱った人や、長患いの人の食事、赤ちゃんの離乳食に適しています。
食欲のあまりない人でも、ほんの数個食べるだけで効率よくエネルギーやミネラルを補給することができますまた、胃腸を温めて消化機能を助ける働きがありますので、胃腸が冷えて下痢をする人にも効果があります。

デンプン質が多いためか、栗の食感はどちらかというとナッツ類よりはイモ類に近いですね。
栗はビタミンCを多く含み、デンプン質がビタミンを保護するので加熱しても失われずに残ります。
ジャガイモやサツマイモもこれと同じ理由で、加熱しても多くのビタミンCが残る食材です。

大昔から、日本人とともにあった栗ですから、様々な民間療法も伝えられています。

汗疹には栗の葉を煎じた液をお風呂に入れるといいといわれますし、生の葉を良くもんだものや、乾燥させて刻んだものをお風呂にいれると皮膚炎に良いと言われます。

耳なりがする人は毎日栗を少しずつ食べるといいといわれます。

頑固な咳には干した栗の葉を煎じたものでうがいをしますし、この煎じ液は毛虫にさされたり、何かにかぶれたりしたときの塗り薬として使えます。

秋風が吹く頃になると、街角で甘栗の匂いに誘われることも多くなります。
栗を食べて、冬に備えた体力づくりに役立ててください。

食材の紹介

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