Effect of Foods

食材の効能

うなぎ

食材の効能うなぎ

≪補益の食材≫
身体の気・血などを補い、身体を丈夫にし、病気に対する抵抗力を高める食材です。

■ 味甘、性平、肺・腎経

うなぎといえば「土用の丑」
この習慣の始まりには諸説ありますが、エレキテルで有名な平賀源内が知り合いのうなぎ屋にうなぎが売れないと泣きつかれ、 「土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし」というキャッチコピーを作って宣伝し、大当たりしたのが現在でも続いているというのが一般的な説です。

土用の頃は、暑さで弱った身体が季節の変化に追いつけず体調を崩しやすい時期ですから、スタミナのつくものを食べようという習慣がありました。
また、うなぎを食べると精がつくということは、万葉集でもうたわれているほど、古くから良く知られていることで、その二つがうまく結びついたのでしょう。

うなぎは良質なたんぱく質と脂質に加え、ビタミン群が豊富で 栄養バランスがいいうえ、肉類に比べ消化もやさしいものですから、夏の健康維持に適した食材です。
 特に体内でビタミンAとして作用するレチノールが豊富で、カボチャ に含まれるカロチンに比べても7倍の働きをします。レチノールは 免疫力を高め、細菌やウイルスに対する抵抗力をつけます

脂が多いのが少し気になるところですが、牛、豚、鶏に含まれる飽和脂肪酸とは違って不飽和脂肪酸が豊富ですから、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。

うなぎに山椒をかけるのは単に味覚の趣味だけではありません。
山椒は漢方薬でも生薬として使われており、日本薬局方にも記載されている立派な胃薬です。
うなぎで胃がもたれると言う人は山椒をかけて食べるといいでしょう。

土用の丑の日だけではもったいない食材です。

食材の紹介

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