Effect of Foods

食材の効能

牛肉

食材の効能牛肉

≪補益の食材≫
身体の気・血などを補い、身体を丈夫にし、病気に対する抵抗力を高める食材です。

■ 味甘、性平、脾・胃経

牛は本来低カロリーな牧草を食べて育つ動物です。

ところが、日本の肉牛はふつう、飼料のうち九割ほどを とうもろこし・大豆・米ぬか・大麦・小麦・魚粉などの高カロリー、高タンパクな飼料を与えて育てます。

これは、肉を霜降りにするためです。
アメリカ、オーストラリアのように広大な土地で牛を放牧して牧草で育てていると、肉は霜降りにはならないのです。

牛肉を多くを消費するアメリカやヨーロッパでは、 むしろ脂肪の少ない赤身のほうを好みます。
オーストラリアでは日本に輸出するために 穀物を与えた霜降り和牛も飼育されていますが、それがオーストラリア国内で売られることはあまりないそうです。

動物性脂肪が気になる牛肉ですが、鉄分、葉酸、ビタミン、アミノ酸などの大切な成分もたくさん含まれてるので、選び方や調理方法を工夫してうまく食事にとりいれたいものです。

例えば和牛と輸入牛の違いをみると
和牛のリブロース(皮下脂肪は除く)100gのエネルギーは452カロリーですが、
輸入牛のリブロース(皮下脂肪は除く)100gのエネルギーは252カロリー
和牛ランプ肉100gは318カロリーに対し、輸入牛ランプ肉は190カロリー
と同じ部位で比較しても霜降り和牛と赤身の輸入牛ではエネルギーが全く違ってきます。
もちろんこれに比例して脂質、コレステロール量も変わってくるわけです。

部位によっても違いがあります。
同じ和牛100gでもリブロースなら452カロリーのところ、ランプだと318カロリー。ランプの赤肉にすると211カロリーとなります。
他の栄養成分に目をむければ、リブロース100gに含まれる鉄分は0.8㎎ですが、ランプ赤肉ならば2.9㎎です。

霜降り和牛の美味しさも捨てがたいですが、安全志向や健康志向の高まりから赤身牛肉にも人気が出てきています。

日常的に食べるのは赤身、特別な日のご馳走には霜降り和牛といったように上手に使い分けてみて下さい。

食材の紹介

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