Recipe

クスリになるレシピ

きゃべつとアサリのピリ辛炒め

【きゃべつの話】

古代ギリシャの数学者ピタゴラスは「きゃべつは元気と落ち着いた気分を保つ野菜だ」とその効能をたたえています。

きゃべつの歴史は地中海沿岸に原生しているケール(青汁の原料)が有史以前からギリシャ、ローマなどで栽培され、ヨーロッパ各国で改良されて現在のキャベ ツ類(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツなど)に発達していったといわ れています。

特徴としては、ビタミンCが多く含まれていることと、抗潰瘍性成分とされる、ビタミンUを含んでいます。

昔、何ヶ月も航で海に出た船乗りたちの命を奪ったのは、野菜不足から来るビタミンC欠乏による壊血病(かいけつびょう)でした。
細胞と細胞を結び付けている結合組織であるコラーゲンが出来なくなり、ところかまわず血管から出血する病気です。

ビタミンUは、胃壁の粘膜の再生、かいようなどに効果があるといわれ、胃かいよう、十二指腸かいようの予防、改善に有効です。又繊維質も多いので、便秘、ひいては大腸がんの予防にも役に立ちます。

きゃべつに似た某胃腸薬もこのビタミンUに着目したものだとおもわれます。また肉類の毒を緩和する働 きがあるので、とんかつやしょうが焼きなどには昔からきゃべつが添えられています。

材料

あさり(殻付砂抜き)
400グラム
きゃべつ
4枚程度(お好みで)
にんにく
2片
しょうが
2片

--調味料--

豆板醤
少々
塩 
少々
こしょう
少々
しょう油
小さじ1  

作り方

1)あさりは、殻ごとよく洗い水気をきる。

2)きゃべつはざく切りに、にんにくは粗いみじん切り、生姜は  せん切りにする。

3)フライパンにサラダ油を入れ、なじませたらにんにくを炒め  て香りを出し、1)を加えさらに炒める。

4)アサリの口が開いたらきゃべつ、豆板醤、しょうがを加えて  炒め合わせる。

5)しょう油、塩、コショウで味を調えたら出来上がり!

調理のポイント

この時期のきゃべつは春きゃべつといって葉が柔らかいのと甘 みがあるのが特徴です。
それとビタミン類は火に弱いので、炒 める時は手早く火が通り過ぎないように注意しましょう。

【おまけレシピ】
きゃべつジュース★★★★★
きゃべつをおろし金又はミキサーにかけ、濾したものに、 ごま油をほんの一さじ入れ朝コップ一杯飲む。
胃かいようや胃腸の調子が悪いときにどうぞ!

今日の薬効食材

きゃべつ----健胃整腸・美肌・肝機能強化・疲労回復など